指導員検定1日目

スキーの正指導員検定が2/24-26の日程で行なわれた。
全国で一斉に5箇所で行なわれる。私が受けに行った場所は第3会場で今回は野沢温泉。
初日は午前中に記述式の学科を1時間半行い、午後に実技を行なった。
学科は最後に300字程度の作文もあり問題量も去年より多かった(過去問と比べて)。その分、解答群(記号)から選ぶ問題が増えた様に思う。
一生懸命やってやっと終ったという問題量と内容で大変だった。

実技はパラレルターン中回り(カービング中回り)、プルークボーゲン、パラレルターン大回り、シュテムターンを行った。
午後1時から検定が始まり1番始めは中回り。この日は天気が良く何もしないと雪面はグシャグシャになってしまう程。
検定バーンは硫安を撒いて程良くしまっているというか妙な固さだった。プルークをやった所は多分撒いてなくて皆がターンする箇所は雪がたまっていた。
中回りバーンも固いかと思いきやいい位置に乗っていないと足が流れてヤバかった。そんなこんなで1日目は無事に終了した…ハズだった(苦笑)

指導員検定2日目

AM9:30から始まるので8時過ぎには宿を出発。
この日はパラレルターン大回り(カービング大回り)、プルークターン、急斜面小回り、急斜面不整地小回りを行った。
最後の種目だった不整地は「不整地じゃないじゃん!」
ていう不整地(ややこしい(--;)だったンだケドこれがまたクセモノでして(汗)
ラインが3本位あったンだケド最後までどれにしようかと悩んだ挙句、コブがない中でも1番コブがある所を選んだ。順番が来ていざ滑り始めたらコブの間隔が短いー!
後で考えたら前日にスクールの人がコースをクローズして滑ってたのを思い出した。間隔が短いハズだ(--;。考えても仕方が無いので(爆)足らない技術力でオラオラ状態になりながらも何とか合せて滑りきった、気がする。ケド滑り終った後は「やっべーやっちまったー」て気持ち。
その後同じバーンを5本程滑ったのは言うまでもない(笑)
全体的に多少失敗はあったケド＜あるのかよ!(笑)
まぁ無事に実技検定が終り悔しい気持ちがありながらも午後はフリーで野沢温泉のゲレンデを満喫した。

その日の夜は養講の班の有志?で集まり、次の日に迫り来る恐怖…じゃなかった^^;
合格をする事を思いながら飲み、夜が更けていった。

添付写真はなんと普通遥か上にある道路標識のすぐ下にまで雪が来ている!!の図。
積雪は480cm!!!位だったカナ(笑)
そのまま滑ると頭をぶつける(笑)

指導員検定3日目

最終日は前日までの快晴から一転、朝から風と弱い雨の天候。検定は無く、合格発表だけが午前中に行なわれた。
閉会の言葉、主任検定員の挨拶と続き、次は合格発表。合格した人はゼッケン番号を呼ばれていく。
閉会式が始まる頃からドキドキしていたがこの頃はかなりドキドキでMAX状態。
そしていよいよ番号を呼び始めていく。


私の番号が近くなり次だと思った瞬間…




飛び越えて行った(爆)



そう、不合格だったんだ。残念〜(TT)


不合格の人は閉会式後にどの種目が悪かったのかが書かれた用紙を配られる。
私がダメだった種目はなんと「プルークボーゲン」!
1日目にやった種目！結果だけみると1日目からダメだったって事？？
どこが悪かったとまでは書いてないので私としては何が悪かったのか付に落ちない気持ちになった。

その後は宿の人に迎えに来てもらいお土産を買って、雨の中を帰って行った。
こうして初めての正指検定は終った。