Complete text -- "ケガの経過"

05 May

ケガの経過

ケガしてから1ヶ月位経つ。右肩鎖関節脱臼のケガはだんだんと良くなってきた…と言うか痛みは大分引いてきた。でも肩を吊るのを外すのは微妙な所カナ^^;?
まだ重いものを持つと痛い(--;
右腕を動かすと中の組織がグリグリ言い鎖骨の稼働範囲が大きい(肩の上にポックリ突き出る感じ)のが気になる。
++++++++
MotoGPでは玉田選手がRd.2ポルトガルGPの予選で転倒し右手首舟状(しゅうじょう)骨骨折をした。かなり大変なケガの様。血行が悪い所で非常に骨癒合が困難と。以下あるHPから抜粋した↓。


手根骨というのは8個の小さな骨が組合さってそれらをまとめて手根骨と呼び(有鈎骨というのはその8個のうちの1つの骨)これら8個の骨はラグビーで言うスクラムを組んでいる状態で成立ち手首を自由に動かすことができる。よって1つでも正常でない骨があればその働きはなさない。今回の舟状骨というのも8個の骨のうちの1つの骨だがこの舟状骨骨折というのはスポーツ選手に多くみられる骨折でとてもやっかいな骨折である。転倒した際に腕を伸ばした状態で手をつくとよく骨折する場所。高齢患者はこのような状態で転倒しても舟状骨より長官骨を骨折する場合が多いで若い方は骨が丈夫な為、舟状骨を骨折するケースが多い。これは8個の骨の舟状骨の周りの手根骨がぶつかり合い挟まれた舟状骨が骨折してしまう場合と限界の角度を超えた手首の曲りで靭帯で骨折してしまう場合がある。舟状骨が骨折してしまうと血流が経たれ栄養がいかない為骨壊死の恐れもある。骨壊死とは骨の組織が死んでしまうこと。この骨折はレントゲンを撮ってもなかなか発見しにくく大抵はねんざや打撲という診断ですまされ多くの方が偽関節等で苦しい思いをする。今回は発見が早く骨折部が新鮮の為ボルトをいれることで骨の付きは早いと思われる。しかし骨癒合しても手首の動きは以前のようには治らない。これは仕方のないことで一般の方は日常生活に問題のないくらいには戻りるがライダーはブレーキングGやアクセルワークでのパーシャル操作など絶妙なコントロールを要求されるのでそれは選手のがんばりで乗り越えてもらいたい。
全治2,3週間とあるが最低でもギブスは2ヶ月間は外せない。なぜなら舟状骨は人間の骨のなかで1番治りにくいので有名で最低8週間は安静にしてないと偽関節となり手根不安定症の恐れがある。今回の怪我は完全に骨が骨癒合してそれからリハビリ開始、握力もかなり低下してくる。一生の問題になってくるのだ。
------
私の右肩もどの程度回復するのかなぁ。自分でやった事だがメチャメチャ不安(--;
06:23:00 | oochan | | TrackBacks
Comments
コメントがありません
Add Comments
:

:

トラックバック